書類選考から面接へ
その2までの話で、求人にたくさん応募しよう!ということで気になる企業に応募しました。
過去の記事はこちら→40代後半、転職活動する-その2 ~求人紹介編~
応募の結果、いくつか書類選考から面接へ進めた会社がありました。中小企業中心です。
今回は面接編1として、面接をうけた質問内容を鉄板質問編として紹介したいと思います。
※企業名や、その企業を特定できる情報は書けませんのであらかじめご了承ください。
面接の心構え
初めての人とお会いするのですから、誰しも緊張して当たり前です。
私のような営業経験者は初めての人と会ってなんぼ、なのですが、それでも緊張は常にあります。
事前準備は必要ですが、当日はちょっとした開き直りも大事かもしれません。
私の場合、新卒であるような集団面接、面接官が前にずらーっといて・・・とは違い、個人や2人で行ってくださったところばかりでした。
中途採用面接ですので、日々の業務の合間を縫って面接官が対応してくださいます。
「面接官の時間を使ってくれてるんだ」 という感謝の気持ちが大切だと思います。
すると緊張が和らぐものですよ。
どんな流れになるのか 鉄板質問編
履歴書
挨拶のあと、履歴書を求められます。
名刺交換みたいに「よろしくお願いいたします」と両手で渡しましょう。
名刺交換について⇒名刺交換マナー
※ちなみに最初の方で求められなかったら、提出しなくてもよいと思います。
キャリアシートでみているのでしょう。
※履歴書だけでいいです、といわれ外の封筒、折れ汚れ防止のクリアファイルも不要、との企業もありました。(もったいないから、とのことでした)
自己紹介 履歴書を渡してからスタート
唯一の「自分が一方的に話せる部分」と言われています。
履歴書の確認とどんなことをしてきたのだろう? をざっくりとつかむことが目的。
1分半から2分くらいで話すといいと思います。
履歴書を面接官が熱心にみておられます。自分の話したことと照らし合わせるように。
・自己紹介をお願いします
・学歴からの現在までのお仕事について教えていただけますか
暗記してしまうくらい練習しましょう!ミスなく話していい印象を与えちゃいましょう。
志望動機
これも鉄板、ただ質問のされ方がいろいろあると感じました。
求人にマッチしているか?が一番知りたいと思います。
・どうして弊社を選んでいただけたのですか
・弊社のどんなところが気に入っていただけたのでしょうか
・弊社に入社してどんなことがしたいと思いましたか
私は福利厚生以外で伝えよう、と思い考えた記憶があります。
長所と短所
これもよく聞かれました。人柄(自己分析できてる?)、仕事に活かせるコミュニケーション能力のある人材かを聞かれる部分。
短所は何個もでるのに、長所は結構困りました。
家族、友人、仕事同僚、上司の評価などから聞いた言葉を思い出してみると、
自分が思っていなかったとしても見つけるきっかけになります。
・長所と短所を教えてください
・周りからどんな人といわれますか
・得意なこと、苦手なことは何ですか
「苦手なことを克服するためにどんなことをしていますか」 です。
苦手を伝えるときにはセットで答えの準備が必須!
質疑応答編
すべての話が終わった後にある、鉄板質問です。
・最後に何か質問はありますか
・ほかに聞いておきたいことはありますか
質問・・・会社への興味度を聞かれる部分。質問の数は大いに越したことはないですが、
5個くらいあるといいかもしれません。なぜか?
最後の話になりますので、用意していた質問が面接の中で出てしまっていることが多いからです。
たくさんあれば、いくつかは残るかもしれませんし、質問数の多さでアピール。
ここでも福利厚生以外にしました。会社のHPなどから調べたりしました。
じゃあ、どうしたらいいの??例えばいぴおかの乗り切り例をひとつ。
メモ見OKの状況ならでは、かもしれません。
結局ありません、の回答なのですが、ちゃんと聞いてる!アピールにしてしまいました。
まとめ
自己紹介のように、あらかじめ準備できるものは練習あるのみ。
動機や質問など、練習通りにいかないものもありますが、ある程度の想定を練習しておく必要はあると考えます。
ただ想定しすぎると、想定外が起こると対処しきれなくなることも。
面接官も当たり前に人間ですから、会話を楽しむ気持ちも大切だと個人的には思っています。
次回、面接編2では、鉄板質問以外にうけた質問あれこれをお伝えしていきます。お楽しみに!