前回では面接編として、面接における導入と鉄板質問についてお伝えしました。
今回はもう少し踏み込んだ質問、について実際に受けた質問についてです。
私は事務職~営業職経験者で、経験を活かした転職先を探していますので
同じような境遇の方の力になりますと嬉しいです。
目次
・実際に受けた質問
・オープンとクローズ質問
・実際に受けた質問
・オープンとクローズ質問
※前回同様、企業名、その企業を特定できる情報は書けませんのであらかじめご了承ください。
実際に受けた質問
経理事務に応募した時
経験を聞かれることが多かったです。比較的簡単に答えられる質問(過去を問うもので盛ることは難しい)のため、淡々と話しました。
・経理事務でどんなことを任されましたか
・パソコンソフトは使っていましたか(Excel・Word・PowerPoint)
・会計ソフトの使用経験はありますか
・タイピングの速度はどのくらいですか
・自分で考えて好転したことがあれば教えてください⇒これ難しかったです。
・パソコンソフトは使っていましたか(Excel・Word・PowerPoint)
・会計ソフトの使用経験はありますか
・タイピングの速度はどのくらいですか
・自分で考えて好転したことがあれば教えてください⇒これ難しかったです。
営業職に応募した時
営業職ならありそうなものばかりですし、普段からしていることもあります。
・売上目標の設定方法と達成状況
・営業スタイルは
・今まで心に残った営業を一つ挙げるならどんなエピソードですか(成功失敗どちらでも可)
・うまくいかなかった、失敗したときの修正方法
・迷ったときの解決方法
・社内における自分の役割とは
・ストレス解消法
・転勤の経験
・残業の状況
・将来どこまで先を目指したいか(役職・人物像などの将来のビジョン)
・営業スタイルは
・今まで心に残った営業を一つ挙げるならどんなエピソードですか(成功失敗どちらでも可)
・うまくいかなかった、失敗したときの修正方法
・迷ったときの解決方法
・社内における自分の役割とは
・ストレス解消法
・転勤の経験
・残業の状況
・将来どこまで先を目指したいか(役職・人物像などの将来のビジョン)
※ただ一つだけ回答に困った質問がありました。
現職はコンサルティング営業ですが、同業他社へ応募時の一コマです。
”今より取扱う商品が大きく減る(あるいは変わる)ことへの不安はないですか”
実際、その会社に応募した時に唯一気にしていたことではあったのですが
痛いところを突かれてしまい、正直にあると答えてしまいました。
あります、で終わるとさすがにまずい。○○で営業しようと考えています、と対策を伝えプラスで締めくくりました。
番外編
ときどき聞かれた質問です。答えに迷うかもしれませんが、正直に言ったほうがいいとエージェントから回答ありました。最後の一つを除いて。
・希望年収(月いくら、より年収ベースで聞かれます)
・最短でいつから来れそうですか
・家族構成
・喫煙者ですか(最終的に全社員の禁煙を目指す目標をかかげた企業からの質問でした)
・ほかに応募している企業はありますか
・最短でいつから来れそうですか
・家族構成
・喫煙者ですか(最終的に全社員の禁煙を目指す目標をかかげた企業からの質問でした)
・ほかに応募している企業はありますか
他社の応募状況がある場合はあまり話さないほうがいいみたいです。特に同業です。
企業も採用にお金を相当額使うといわれていて、他に〇〇社(会社名)を言ってしまうと採用意欲の低下につながる可能性があるから。
企業も採用にお金を相当額使うといわれていて、他に〇〇社(会社名)を言ってしまうと採用意欲の低下につながる可能性があるから。
嘘をつく必要はなく、事実として受けている会社の数を伝える程度が無難。
オープンとクローズ質問
人との話し方のコツ オープンとクローズ
営業職では顧客の本音を聞く方法として教わると思います。
営業以外の人でも、人との話し方のこつですので知っておいて損はありません。
面接で自分がこの質問を使い分けるというより
面接官がどう使い分けて質問してくるか、と視点でお伝えします。
オープン・・・開くということなので、話を広げる、広げたいときに使われます
クローズ・・・すぐ答えられる質問、オープンになりすぎた広がりを抑えるときに使われます
クローズ・・・すぐ答えられる質問、オープンになりすぎた広がりを抑えるときに使われます
上記の経理事務の質問を例にするなら、経理事務の任されたこと、好転したことがオープン。
パソコンの使用経験はクローズ。
営業職の質問はほとんどがオープンですね。転勤有無と最後の困った質問がクローズでしょうか。
番外編はクローズの分類です。
パソコンの使用経験はクローズ。
営業職の質問はほとんどがオープンですね。転勤有無と最後の困った質問がクローズでしょうか。
番外編はクローズの分類です。
オープン質問の連続 困ったり困らなかったり
オープン質問は答える時間が圧倒的に違いますし、オープンからさらにオープンになっていくと
どんどん用意していた回答と別の方向に行ってしまい、話の収集がつかなくなってしまったり、回答が出尽くしてしまうことも。
どんどん用意していた回答と別の方向に行ってしまい、話の収集がつかなくなってしまったり、回答が出尽くしてしまうことも。
会話のキャッチボールでオープンの連続なら、楽しいと思いますし、何より興味をもってくれて、面接官から常に質問が始まります。それと面接官が「もうこの話題はたくさん聞けたな」と思えばクローズ質問してくれます。
反対に面接官の質問から始まるのに、自分で回答を広げすぎるということをやってしまいがちです。
見方を変えると、テンパったり戸惑ったりする様子も見ている?
もしそうなら、ひょえええ~っ。
もしそうなら、ひょえええ~っ。
同じ質問でも広がる?抑える?
営業職の最後の質問、不安について聞くとしても、
”営業の進め方で何か不安なことがあれば教えてください”
となればオープンに変わります。 答え方にも気を配れそうですね。
”営業の進め方で何か不安なことがあれば教えてください”
となればオープンに変わります。 答え方にも気を配れそうですね。
最後に
面接編の一例で伝えましたが、実は日常会話でも使えちゃうテクニックです。本音を聞きたいときにちょっと意識してみてはいかがでしょうか。
次回は途中経過報告です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。